<A班より>
本日は木更津市下郡にて7名にて活動してきました。
自衛隊の方々も30名近くいらしてまして4班に分かれて愛知人のKさんが全班に道具の割り当てをして頂きました。
午前中は昨夜まで降り続いていた雨で瓦が濡れていたので乾くのを待つ為、梯子の設置て被害箇所の確認、親綱やロープの段取りをしました。
時間に余裕がありましたので途中現地にてTさんからロープの結び方講習を受けて、真剣にかつ和やかに全員舫結びを習得してました。
以前に15号の時に復旧作業させて頂きましたお宅で先日の19号で1箇所下り棟のブルーシート養生が飛散してしまってましたので午後からその箇所の修復をさせて頂きました。
途中からSさんが高所作業車で応援に来て頂き、土嚢上げや材料上げを手伝って頂きまして助かりました。
以前よりも土嚢を多目に積み、鬼瓦の部分はキャッチを3箇所使ってより頑丈に修復されて頂きました。
周りにある集落は殆ど被害に遭われてまして 瓦職人さんや他のボランティアさんの施工のお宅が多く、今後やり直しをしないと雨漏りしてしまうような状態でした。
まだまだ木更津を含め千葉県では被害の復旧には時間がかなりかかると思います。
19号では広範囲にわたって被害が出てるので心が痛いですが、これからも時間の許す限り被災地の復旧のお手伝いをしていきたいと思います。
<B班より>
本日の案件は下郡。 30年以上前の新興住宅の一角。 屋根上全体をビニールシートで 覆ってありますが、風でバタつき、先日の台風19号で土嚢も落ちてきてしまった模様。
親綱を張り、安全確保の後にシートを外すと下がり棟が一つ屋根は複数箇所の瓦が割れていましたので、組み換えできない箇所はアシスト瓦で補修し、他は組み換えて1ヶ所にまとめてのシート張りです。
キャッチャーと大量の土嚢で押さえつけ、完了したものの、撤収時には真っ暗。 予想以上に時間がかかりましたが、台風がせまる中、完了できて何よりです。 最初は半信半疑で見守っていた家主さんも安心していただけたかと思います。
繰り返しになりますが、千葉もまだまだ終わっていません。 まだまだ、皆さんのちからが必要だとあらためて感じます。
最後に、機材整理、班構成やクルマ手配最後の機材片付けなど 宿泊されているメンバーの方々に大変お世話になりました。 日帰りメンバーとして大変感謝しています。 ありがとうございました。
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