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2021/4/10 令和3年福島県沖地震活動報告

【報告者:木曽】

新型コロナ感染拡大防止対策として事前検査ならびに体調管理を徹底しての活動です。今回は、山元町の平屋(今は物置小屋)の棟瓦部分の補修。


既設のシートは風で外れ、土嚢袋も破れつつあり、雨漏りもするとのこと。


まずは屋根に散乱した瓦や漆喰を降ろし、雨ドイに溜まった土を取り除き、既設のシートを外すと、棟だけがキレイに無くなった状態でした。


瓦の足りない箇所にはアシスト瓦をあてがい、取り外したシートを養生に、土嚢はUVタイプに詰め替えて、本シートを張って完了しました。


種まきで忙しいとのことで、家主さんには留守電に入れて報告。

仕上がりを写真で説明出来なかったのは少し残念でした…が、お元気に生活できているということで何よりです。


山元町から国見ベースに向かうルートは丸森町を通ります。

阿武隈川沿いを走ると一昨年の水害の傷痕や工事がいまだに残っていて、復旧途上であることを再認識させられます。


あぶくま駅から見るサクラと川の景色にほのぼのしつつ、活動が終わったら鉄道旅でも来てみたいと思いました。






【報告者:加藤】

活動の内容としては、

1件目は山元町の80代独り暮らしのお宅の被災財の撤去作業のお手伝い、2件目は大量の屋根瓦の撤去作業でした。


1件目のお宅は昔集会所か何かをされていたとのことで漆器類などが大量にあり、軽トラ3台に満載になりました。


それを片道1時間離れたクリーンセンターに運んだのですが、この日が最終日という事で大渋滞。


危うく午前の部に入れなくなるところでしたがなんとか処分できました。ゴミ捨てに行ってる間に赤池さんは雨漏りによりカビた畳を入れ替えました。


その部屋で家主さんは暮らすことが出来るようになったので良かったです。


2件目は震災で瓦が落ちたことを契機に瓦屋根からトタン屋根に葺き替えをされたあとに残った大量の瓦を運搬する作業でした。


現地に到着して瓦たちを見た瞬間はこりゃ何回運ぶことになるか分からんな。と思ったのですが、2回目を積み込んでる辺りから、「おっ!あと1回で終われそう」とモチベーションを上げることができたおかげで無事終えることができました。


枝垂れ桜がちょうど満開でとても綺麗な風景に癒されながら安全に作業できました。



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