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2021/10/02 令和3年8月豪雨(武雄市)

報告者:了戒


おもやいボラセンのマッチングに基づき、障子紙貼り作業、建具修理作業、壁&床剥ぎ作業の計3件を対応させていただいた。

①障子紙貼り作業 先日家具移動でうかがったお宅で障子紙貼り作業を実施。九州支部内田さんによるプロボノ。 この間は涙を流されていた住民様は、今日は笑顔で障子の出来上がりを喜ばれていた。内田さん

②建具修理作業 こちらも以前床張りとエアコン修理でうかがったお宅で、今日は建具&襖修理を実施。 捨てるしかないと業者に言われたものをなんとか使えるようにする①と同じく九州支部内田さんによるプロボノ 床張りやエアコン修理の時に、お金をかけられないといっていた住民様でしたが、復活したドアを見て喜ばれている顔が印象的であった。襖は、今後の継続案件とした。

③壁&床剥ぎ作業 昨日から入らさせて頂いているお宅での継続作業。

かなりの範囲で作業を行う為、大工さんと方針を決められたご主人様とおもやい建築士を交えて、まず朝一に作業範囲を確認実施。その中で、大工さんにも電話連絡も取ってもらい、作業範囲について施主様、大工さん、ボランティアの3者合意のもと開始した。

作業範囲は、洋間壁剥ぎ&断熱材撤去、押し入れ2箇所の床&壁剥ぎ、和室壁剥ぎ&断熱材撤去、居間床剥ぎ、台所床剥ぎ、廊下床剥ぎ、台所造り付け食器棚移動、流し台撤去、トイレ2箇所壁&床剥ぎ。

他におもやいボランティアの方も一名参加して作業開始。 屋内で剥ぐ人、手元作業する人、外で廃材を受け取り並べる人、断熱材&石膏ボードを土嚢袋につめる人、おもやいスタッフも途中から軽トラで順次廃材搬出という自然に出来あがった分担で作業が進み、台所床、流し台、廊下床を残し本日の作業を終了。

かなり広いお宅の1階をほとんど剥ぐ作業であり、今回の復旧支援活動の中で一番のボリュームではあるが、カビ発生した部分がなくなっていく事に喜ばれる住民様のお顔と、明日もあなた達が来てくださいますかのお言葉に、明日もしっかりと作業させてもらおうという思いでこのお宅をあとにした。



 

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