報告者:了戒
NGO結さんのコーディネートのもと作業を実施。
今日のお宅は、以前愛知人がバキュームしたお宅での作業。
その後に現調に伺い、24時間換気が止められない為、粉塵が舞い生活に支障が出ていることを涙ながらに訴えられていた。
この状況になにができるかを想定し、準備し現場に入った。
いつも通りに、住居内部を汚すことのないように養生をしてから作業開始。
もぐる人、上で操作する人を決めて配置した。温水配管の隙間は、手で乾いた泥をかき集め、広い面はペール缶バキュームにフィルターを付けて吸っていった。
作業を進めていくと、前回、愛知人が入った時にリビング下を作業をしていない事が判明し、湿った泥が広範囲に残っていた。
まずは、各所の乾いた部分の泥をとり除いた。その後に湿った泥を取るとした。
リビング下の湿っていて固い泥をホースで水で柔らかくしてからブラシでこすり基礎面を出し、フィルターを取り水モードにしたバキュームで、ドライワイパーで集めた泥を吸い取り綺麗にしていった。
今回、乾いた泥、湿った泥を除去できたが、前回入った際に作業漏れもしくは連携不足があった点では、反省、改善が必要である。
ボランティアといえども、作業品質は求められる。今後、みんなで再発防止、作業品質向上に努めましょう。
住民さんは、粉塵対策をやりたいがどこの業者からも断られ、やるとしても床に穴を開けるか、基礎に穴を開けるしかないなどいわれ途方にくれていた。そんな時に、ボランティアさんにどこも傷つけずにこんなに綺麗にしてもらい感謝しかないというお言葉を頂いた。
作業漏れをしていたことで申し訳ない気持ちであったが、作業させて頂きよかった、綺麗になってよかったという気持ちで作業を終える事ができた。
了戒は、午後からお困り事問い合わせ対応、送風機設置、回収に回った。ここから、新たなニーズも発生する事も多い。ボラセンに正しく、タイムリーに伝える重要性も改めて感じ、よい経験をさせていただいている。
明日から、土日で参加者も増え、ニーズも増える。少しでも、住民さん達に前を向いてもらえるように、がんばります!
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