福島県沖地震災害支援46日目 5月3日活動報告 愛知人メンバー19+桑折町内ボランティア2名、チームユニコーン3名と地元町内会5名、計29名の大所帯での活動となりました。 3班に分かれ5件のニーズ3件完了。2件継続となりました。
A班午前は 報告者:村田
セメント棟瓦が飛んでいる現場で瓦の雨漏り補修(ブルーシート、キャッチング工法) まずは、瓦の状態を見て地上で作戦会議! 屋根上部隊と、地上部隊に分かれての連携プレー
キッチャーを置くピッチは、屋根形状を確認して採寸
メモ帳を屋根上に持ってくるのを忘れたので、二人の脳内メモリーが限界になる前に、下山しました。
地上班にすぐさま、寸法の報告をして、ブルーシートのカット、端部に胴縁を巻いて、一丁上がり、バケツリレーし、ブルーシートを屋根瓦班にリレーをして片側が終わりひと段落ついたので、昼食タイムに。
午後はセメント棟瓦の補修を行いました。さらに応援、東松島から3人の若い力が昼からの強風でブルーシート切りの際に大活躍
そんなこんなもあり、無事にお母さんに作業の完了報告して、喜んで見える顔が見れました。 笑顔が私達のカンフル剤です。
B班 愛知人とユニコーンの3名、依頼者さんの自治会の方6名、プラス今日は渡邊局長と南郷町職労の宮田さんが2トンダンプで駆けつけて下さり、私も含め計17名のB班。
昨日、親綱を張りがてら下見をした案件。
まずはセメント瓦をバケツリレーで下ろしました。
割れてない瓦は受け入れて貰えないとのことでしたので、ダンプの上で自治会の方々に割ってもらい、2トントラック二台満載になりました。
瓦下ろしは午前中に終了。 午後からは、ひっかけ桟の撤去、掃除、その後大棟には先ず4重にした養生ブルーシート。 3000番のブルーシートの後、4000番のシルバーシートを張り、大方の作業は終了しました。 5時までめーいっぱいしましたが完遂出来ませんでしたので、残りの片付け、撤去は明日の継続案件になりました。
ここの依頼者さん、今回の震災で別棟が傾き半壊判定。 その公的支援額で屋根を張り替える予定との事。 ただ資金がギリギリの為、今日張ったシルバーシートをルーフィングとして使いたいとの事。 後に入る業者、板金屋さんの段取りも考えながら、とりあえず雨漏りがしないように施工しました。
C班 報告者:原
5名で、平屋のお宅2軒を担当させていただきました。1軒目、棟瓦がズレて雨が流れ込んでいる様子だったため、置き直してブルーシートで覆う処置をさせて頂きました。コンクリート瓦が割れやすく片足荷重で何枚か割ってしまったので、途中から4足歩行に切替え、割れたものは予備と交換、欠けただけのものはアシスト瓦をクリップ固定で修復(西カパ法)しました。
「怪我しないようにな」とお声掛けくださった依頼者様、作業中もずっと見守って下さいました。
2軒目は、「業者に仮でブルーシート貼ってもらったが、本施工が2年待ちと言われた」とのことで貼り直しをご依頼されました。 軒瓦が無くなった部分をキャッチャーとブルーシートで保護したところで本日終了。軒瓦がうねった部分は移動困難だったため、明日、テープとブルーシート保護で固定する予定です。2年以上耐えられるよう、頑丈に、丁寧に仕上げようと思います。
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