報告者:了戒
作業者:7人
NGO結さんのコーディネートのもと作業を実施。
1件目は、床上浸水したお宅にて、 住民様が床下の泥とその乾燥状況が不安であると言われている為、現調と作業が発生するならその場で実施していく案件。
床下状況を確認させてもらうと、 3ミリぐらいの薄い泥が布基礎の上に堆積している状態。乾燥はしておらずベタついていた。 泥の除去は必要ないと判断し説明差し上げた。ただし、乾燥促進は必要な為、扇風機を20台ぐらいかき集めていただいた。南側通気口から送り込み、部屋内の開口部が2箇所あったので、そこに北側にむけて風の流れを作るように設置。1週間後ぐらいに乾燥状況を確認し、必要なら次の策を施すとした。
10時過ぎから2件目の作業開始。 このお宅は1部屋だけ床板が剥がされている状態であと2部屋のカビが生えた土壁と床板を剥がして欲しいという内容であった。 結メンバーと県内ボラさんと協力して2部屋の土壁撤去と床板剥がしを完了させた。作業後、住民様ご要望としてあと2部屋の床板も剥がしてほしいとのことで継続案件とした。実施日は、他ニーズや天候、一般ボラの人数などで決定されていく。
2件目を作業中に了戒は抜けて 結さんに提供を尽力していただいた仮ベース先訪問と現調1件を実施。 現調は、以前に愛知人がダクトファンを設置したお宅で消毒実施のご相談が寄せられうかがった。 含水率は高くても26%でありもう少し乾燥をさせたあとに消毒を実施した方がよいと説明し、1週間後ぐらいに状況を確認とさせていただいた。 仮ベースを結のあすきさんと訪問し、家主の方にご挨拶をして、貸して頂くことになった。家主様、結さんに感謝です。 その仮ベースでは、ビニールハウス骨組みの解体というニーズもあった為、この訪問時に解体を実施し完了した。
-----------------
愛知人では活動を支援して下さる方を募集しています
チャリティーグッズについて: https://www.aichijin.org/charity