報告者:了戒
NGO結さんのコーディネートのもと作業を実施。
昨日、下見に伺った平林地区のお宅にて作業開始。
施工予定の大工さんが現場に来られていて、ボランティア作業範囲を決めてスタート。
大工さんは、色々を心配して、朝、ボラセンにも寄られていて、結のトムさんが技術系ボランティア作業の内容を説明してくれていた。 大工さんの不安がなくなったり、しっかり作業範囲が確定して開始できてよかった。
作業内容は、台所壁全面を60センチの高さで切り、中の断熱材を取り除くというもの。 化粧ベニヤを剥ぐと、木目がプリントされた石膏ボードが現れた。カビがかなり発生していた。 石膏ボードの後には、またベニヤがありその後から濡れた断熱材がでてきた。 これまでより、少し手間はかかったが、本日中に作業を終えることができた。
洗面台、キッチンも取り外した。
住民さんといろんな話をさせて頂いたが、被災するとは思わなかった、被災後に何をすれば良いか全くわからなかった、ボランティアセンターが何をしてくれるかも知らなかったなどを話して下さった。
まだまだ、被災したままのお宅もあると想像される。現在は、我々はコーディネートして頂いた現場で作業しているが、なんとか、ボランティアセンターが立ち上がっていてご支援している事が広まっていく事を願うばかりである。
明日の現場もすでに決まっている。 そのお宅、お宅で被災状況は異なる。なにをすべきか、何ができるかをみんなで考え、決めて、安全に作業していきます!
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