9/15(木)
作業者: 愛知人:赤池、神原、榎本、野間口、殿村、鈴木、了戒
NGO結さんのコーディネートのもと村上市災害ボランティアセンターでの作業を実施。
4件を対応。
<赤池班報告> 赤池班は、神原さんと共に2名で葛籠山地区にて、重機チームと連携して軽ダンプで土砂運搬。軽トラのタイヤ一本分ぐらいしか道幅に余裕の無い道を30メートルぐらいバックして積み込みを行う運転技量が求められた現場。15:30に終了。
<了戒班報告> 土砂運搬の赤池班とわかれて5名で、平林地区にて活動。 到着しニーズ内容確認。蔵の扉を開けて中の被害状況確認とご自宅の道を挟んだ向かいの昔の郵便局跡にある地下室?からの水抜き。
了戒班をさらに二チームに分けて、蔵と地下室を同時に進める。
蔵は、昔ながらの鍵が開かず中が確認できない状況。鍵が開かないなら蔵横の壁を壊して侵入も可となっていたので、壁側から侵入。板と板の間に土壁があり、それぞれを開けて行き侵入完了。 中から錠の仕組みを観察し、試行錯誤してなんとか扉を開ける事ができた。 中は20センチぐらい浸水した状態。濡れた荷物類を全部運び出して、蔵は完了。
地下室は、横1.5m縦2mで深さ1mぐらいで水深80センチぐらいあり、排水ポンプをおろして外の側溝に水を捨てる。 1時間ぐらいでポンプでは抜けなくなり、そこからはペール缶バキュームの持ち手を長くして残りの水を吸い上げて完了。
土蔵破りと地下室排水、なかなかできない経験でした。
午後から了戒班は、坂町地区での床剥ぎ作業へ。 以前お伺いして、床断熱材取りや畳戻しをさせていただいたおうちの新たなニーズ対応。昔、美容室だった部分の床を剥ぐニーズ。 到着してお話しを伺うと、6畳ぐらいの広さの床剥ぎと美容室時代のシャンプー台と給湯器の撤去、床剥ぎ後の断熱材、根太、大引撤去という内容。 根太、大引撤去以外を終わらせ、14:30から、今日しかいらっしゃらないお宅の台所と風呂場の床剥ぎニーズ対応へ。 根太、大引撤去は明日の午後に実施。
14:30からのお宅は、同じ坂町地区なのですぐに到着し、ニーズ確認すると、予定ニーズにプラスして廊下床剥ぎ、断熱材除去もお願いしたいとの事。 3ヶ所に分かれ作業を行い、15:30に完了。床剥ぎ後の泥出しもお願いしたいとの事だったので、週末の一般募集で参加されるボランティア活動で対応してもらうようにボラセンに報告した。念のため、住民さんからもボラセンに依頼してもらうようにした。
いろんな種類のニーズがでてきて、そろそろラストスパートに突入してきた感じもあるが、まだ手付かずのお宅もあるのも事実。 1日の活動時間と人員を最大限に活用して、復旧支援にはげみます
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