報告者:小島
坂町消毒案件 床上20センチくらいの浸水があった家のため、消毒セットをボランティアセンターから3台お借りして、基礎、根太、柱など、丁寧に100倍希釈オスバンで消毒。 約1時間で作業完了し、ボランティアセンターに機材を返却し、帰路へ。
家主のお母さんから、何度も足を運んでいただきありがとうございましたとお言葉をいただき。また、友人に焼いていただいたというピザをいただきました。
写真も撮影させていただきたいとのことで、3人で愛知人の足跡を残して参りました。
報告者:殿村
・活動者
愛知人:野間口、佐々木、松本、藤白、加藤、トモちゃん、鈴木、殿村。
一般参加ボランティアふたりの計10名。
NGO結さんのコーディネートの元、村上市災害ボランティアセンターでの作業を実施
今日は先日外壁を90センチで剥いだ築2年の、ほとんど新築と言ってもおかしくないお宅の床下剥がし案件。
朝、現地に到着しお若いご主人と作業内容の確認。
その後、床剥ぎと断熱材除去との依頼でしたので、どんな施工がされているのか、小さな穴を開けてみました。
すると、12ミリのフローリングの下に床暖房。又その下に28ミリのコンパネが施工されており、根太のない最近の施工方法。
依頼者さんから、改築の作業をしてくださる業者さんと直接話して下さいと言われ、依頼者さんの携帯でお話しさせて頂きました。
すると実際は最後28ミリのコンパネは残しておいてもらいたいとの意向。
全ての床を撤去する前にその建築業者さんに確認して頂き、直接お話し出来たおかげで、不必要な作業で依頼者さんに金額的に御負担をおかけする事なく出来、ホッとしました。
被災者さんの社協への依頼、調整役、愛知人、そして当日の作業者と何人もの人を介しているので、齟齬が起きる事も多々あります。
作業前の被災者さんとの意思疎通の大切さを痛感しました。
その後、鈴木さんと私は昼から次の現場に行きました。
最後に依頼者さんと一緒に掃除、片付けをしながら、トモちゃんがその人と色々とおしゃべりし、今回、愛知人が入って下さったことに凄く感謝しているとの旨、間接にお聞きしました。
2軒目は
赤池代表、佐々木、鈴木、私殿村が、先発隊として赴きました。
この案件もなかなか大変な案件。殆ど倉庫のように使われていた古民家の壁、床剥ぎ。
まだ、ジュクジュクのグラスウールがあり、滑りながら後発隊も応援に駆け付けてくれ、ミッションコンプリート。
今日も大変暑い中、皆、汗だくになりながらも充実したイチニチでした。
・C班6名
報告者:角
活動者:GO、井ノ上、奥山、浜田、林、角
・1件目(午前中)
場所は坂町とボラセンの間、国道17号から東に数十メータ入った所。少し窪地の住宅地。
お宅は築100年と言われる小さな増改築を重ねた家。年配のおばあさんが住まわれていた。この日は3人の息子さん達も来られて居て、床板を外した部屋の泥出し(乾いて無い粘土質)をされてました。
私達のミッションは乾いたエリアの泥出し。ここの土間は一番新しく改築したそうで、下がサラサラの砂。その上に、ポテトチップスの様に乾いた流入土。
床下初めての井ノ上、奥山さんを先頭に、後ろ脇からレクチャーしながらポケットチップスを取って行く。1回目の休憩の後、少しでここは終了。
隣の床下も泥出しして欲しい。と言うことで、畳、床板剥がし。実は以前に息子さんが、何度か剥がしたらしく簡単に覗く事が出来た。しかし、粘土質の泥は厄介。依頼者さんの了解を得て、このまま乾かしてその上で泥出しすることにした。
隣の送風機2機を風が抜ける様にセットして11時頃終了。早目のお昼はベースで。次の案件待ち。
・2件目
活動者:岩品、井ノ上、奥山、林、角(浜田さん離脱)
場所は坂町
2階建て、そろばん教室、一部住居。浸水高は床上 30センチ位。以前主な床下は泥出しが終わってたが、廊下部分の泥が残ってるので、取って欲しいとの依頼。端に有る台所は大工さんが床張り等をしてました。
ここでも新人研修の為、床下に潜っていただきここも2回目の休憩で終了。
大工さんが忙しくて。何時来れるか分からない。と言うことで追加の依頼が入り、6畳フローリング部屋の壁剥がし、床剥がし。壁は楽勝だったが、床厚は30mm越しの合板。これでもかと剥いでも剥いでも土間が見えなかった。
一部、床下が見えた所でタイムアウトになり、次回に持ち越し。
お疲れ様でした。
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