綾部市社協主催『災害ボランティア技術講習会』
綾部市災害ボランティアニーズ0に向けてラストスパート
11/11(土)12(日)開催
講師は「愛・知・人」赤池博美代表と「TEAM B-DASH」藤丸剛代表
・社協が募集した受講者は2日間で15人
・講習会の会場は台風7号で浸水被害に遭った住居。どのように復旧を進めるか、イメージしやすく実践的な内容で実施
1日目11/11(土)
愛・知・人:6人
B-DASH:4人
午前「愛・知・人」主導で①養生の大切さ②泥出し③バールとハンマーで釘の抜き方④ブラッシング⑤バキュームの使い方
また「TEAM B-DASH」による床張り作業を見学しながら、午後はインパクトドライバーで釘を打つ作業や一瞬で釘を打てるスゴイ電動工具なども体験。
☆養生をいかに丁寧にするか、家・部屋を傷つけないかが最優先。「自分の家、部屋だと思って作業にあたって下さい」この言葉はとても分かりやすく受講者も理解しやすかった事でしょう。またB-DASHみほさんから、粘着の弱い養生テープであってもマスキングテープを使用する方が良いとアドバイスがありました。
2日目 11/12(日)
「愛・知・人」8人
「B-DASH」:3人
午前の内容は前日とほぼ同じでしたが、養生や釘抜きなどは三城先生が丁寧にレクチャー。殿村さん、浩美さん、トモちゃんは「TEAM B-DASH」と共に床張り作業。
午後はインパクトドライバーやハンマーなどで床張りの実践を受講者とさらに進めていきました。
☆ 元々は畳だった被災した部屋を、床張りにする作業を見学しながらの講習会。フラットにするために小さな板をはめ込んだり、床材を微妙に削ったり。出来上がったら決して見られない部分の技術の賜物を垣間見ることが出来ました。
講習会の会場は10月上旬に床下の泥出し作業をした住居。様々な不安を抱えギリギリまでボラセンに支援を要請するか迷われていた高齢のお母さんと息子さんは、私たちの活動を信頼して下さり、約1ヶ月振り笑顔で迎えて頂きました。今回も休憩の度に温かいお茶を入れて下さって、寒さを凌ぐことが出来ました。
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愛知人では活動を支援して下さる方を募集しています
チャリティーグッズについて: https://www.aichijin.org/charity
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