総勢27名の方々が参加してくださいました!本当にありがとうございます。作業班3班、炊き出し班、の計4班に別れての活動になりました。
そしてトルコからの恩送りもあり感動しました
【真栄城班】
報告者 加藤
ニーズは、家電の取り出し、絵画の取り出し。
野々江町で一人暮らしされている高齢のお婆さんのお宅で、壁面のブルーシート貼りと崩れかけた納屋に置いてある油絵を取り出して欲しいと言う依頼に対応しました。
300年前!?の馬小屋だった納屋、母屋(地震で1階が完全に潰れてる)、離れ、アトリエのうち、離れの中から壊れてしまった電化製品を運び出し軽トラで2回廃棄物置き場に運びました。
ブルーシート貼りは真栄城さんにお任せして、納屋にある亡夫の油絵(1.5✖︎1.8m)を取り出すため、愛知から応援に来てくれたトルコの方々の重機を駆使してなんとか取り出しに成功!アトリエに無事に収納。
その後、梁が落ちないように太い柱でつっかえ棒をかましました。
その後、家主さんから「潰れた家の中に骨壷と仏像があるの。諦めてはいるんだけど、、、」との話があったので大まかな場所を確認した後、安全確認をしっかり行なった後、2名ほどで突入。
足元にある天井板を取り出し、梁などを退けて行くと仏壇の姿が!!
次々と仏具が出てくるものの肝心の2点が出てこず、、、しばらく格闘しているとなんと!骨壷が!その後さらに仏像も!
家主さんは涙を出して大喜びされてました
見つけることができて本当に良かったです。
【赤池班】
報告者 こんちゃん
ニーズは、ブロック塀解体。
正院地区「千光寺」前の約200mに及ぶ倒れたブロック塀と参道のブロック塀解体作業。
千光寺は広い敷地の中に本堂などがありますが、あらゆるものが破壊されているような状態に息を飲む。
ご住職は大地震の際、寺の奥にある奥様がいらした母屋に逃げ込み、なんとか命を守ることが出来たと。現在は奥様の実家、能登町に避難されています。
トルコ人経営の解体業者「セイアイプランニング」がボランティアで愛知から参上。
重機でブロック塀を掴み上げるなどプロの技が繰り広げられました。
私たちメンバーは、はつりやハンマーでさらにブロックを砕き、2ヶ所に分けて運ぶ作業。今日中に無理と言われていましたがドンドン進み午前中に約7割終了。
トルコは約1年前、大地震で被災。愛・知・人は募金で支援。まさにトルコからの恩送り!
セイアイプランニングは小学校の避難所で炊き出しも実施。柔らかく煮た肉、豆、野菜たっぷりのオリジナルスープとケバブ。子供さんにはトルコアイスのプレゼント。笑顔と笑い声が響きました。
午後からは西尾張支部の5人が加わり、さらにナオキ班も参戦。16時前にミッション完了。ご住職は大変喜んで下さりドリンクの差し入れを頂きました。
千光寺の近くにある「髙福寺」倉庫1階の車庫に、押し潰されそうな2台の車があり救出してほしいと急遽依頼が。傾いた倉庫を重機を駆使し無事救出!傷はあったもののエンジンはかかり、依頼主は大変喜んでいました。
正院町は被害が甚大な地区のひとつ。かつて29年前の阪神・淡路大震災の5日後に神戸の惨状を目の当たりにしましたが、建物の崩れ方は正直、あの時以上ではと戦慄が走りました。
でもこの地で未来に向かう人たちがいる。確かにいる。だから今出来ることを精一杯やりたい。他人事ではない。未来の笑顔を守りたい。
※活動の様子を取材いただきました。
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【西尾張班】
報告者 横山
午前
ニーズ
⚫︎廃棄となった冷蔵庫、エアコン、マッサージチェア、タンス等の家具複数の搬出
⚫︎障子戸の修繕
エアコンの室外機3機及び本体の搬出は危険を伴うと判断し継続案件とさせていただきました。
その他ニーズの廃棄物は全て搬出することができました。
また、唯一の居住スペースである居間の障子戸の修繕も完了しました。
依頼主の近所の方から追加ニーズ2件
⚫︎家電の搬出
⚫︎家具、家電の搬出
双方とも依頼票作成の上、完了となりました。
午後からは千光寺のブロック塀の破砕、運搬に加わりました。
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炊出し班
ごはんとロールキャベツの炊出しを実施。
ロールキャベツ350個は前日に包みと下茹でまで実施。
調理はベースにてひのきしんセンターと一緒に行いました。
・若山地区
中地区 40食
上黒丸小学校 20食(ロールキャベツ)
上山集会場 19食(ロールキャベツ)
・岩坂集会場 35食
・飯塚保育所 41食(ロールキャベツ)
・皆口いちご園 7食(ロールキャベツ)
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愛知人では活動を支援して下さる方を募集しています
チャリティーグッズについて: https://www.aichijin.org/charity
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