総勢9名での活動
○作業班
報告者:柳田
前日、現調に入った大谷地区の一階が潰れてしまった家屋の貴重品取り出し作業。
活動前にこの震災により犠牲になられたお嬢さんに手を合わさせていただきました。
地震と土砂崩れより一階が潰れてしまった家屋。車のキー(2台のうち一つ)、通帳、印鑑、アルバム、写真、大切なバッグ、大切な衣類の搬出しました。
お昼休憩後、倒れた壁にジャッキを使用し、もう一台の車のキーを探しましたが、赤池代表がこれ以上は危険と判断、残念ですが作業は断念しました。
今回初めて参加された栗下さん(現役消防士)から今後の貴重品取り出し作業の活動をするにあたり『安全への道』をお話していただきました。
危険な現場なので被災者様のみ自ら自宅に入り、荷物取り出しを行うのは余震がある中、とても危険なので止めて欲しい。という事、慣れている私達のような団体が危険な現場での貴重品取り出し等の活動が広まればいいなと思いました。
安全管理面、屋内で作業する人は自分の安全確保や貴重品取り出しに集中してしまう為、一人は屋外で余震や危険感知する為、ホイッスルを携行して危険を知らせる役が必要。
水害での貴重品取り出し作業とは全く違うので、現役消防士にとってはいい経験になると思いました。
○炊出し班
ごはんとイワシのつみれ汁の炊出しを実施。
調理はベースにてひのきしんセンターと一緒に行いました。
・若山地区
中地区 40食
上黒丸小学校 20食(つみれ汁)
上山集会場 19食(つみれ汁)
・岩坂集会場 25食
・飯田小学校 122食(つみれ汁)
・蛸島小学校 75食(つみれ汁)
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