活動総人数 20名
作業班活動件数6件中、完了件数4件
若山町中地区風呂送迎1件
南知多町社協職員とボランティアセンターでバッタリ^_^
○作業班Aチーム活動報告
報告者 森重
活動場所:珠洲市飯田町
活動メンバー:赤池、森重、中野、モリタ、クワイ
依頼内容:全壊の自宅から、パソコン、スマホ、パスポート、財布等の貴重品を出したい。2階の木製タンス内にある。
活動内容:貴重品がある2階の部屋直上の瓦を撤去した後、外壁を破壊して、部屋内に進入した。
部屋内の物を屋外に出すための搬出ルートを確保し、破壊を行いながら、物品を屋外に出し、貴重品を発見した。
気付き:進入する前に避難場所と避難合図を全員で共有できたのは、よかった。
破壊や物を動かす前に、梁の加重がどこにかかっているかなどを確認しながら、活動できたのはよかった。
バケツリレーの要領で部屋内の物を搬出したが、ガラスや木材に刺さった釘など、危ない物を搬出する際は、全員が声を出しながら安全に活動することができた。
大変な活動だったが、貴重品が見つかったときの依頼者の嬉しそうな顔を見たら、疲れは吹き飛んだし、本当にやってよかったと感じた。これからもできることを精一杯やりたいと思った。
○作業班Bチーム
活動メンバー 殿村さん、浩美さん、礒邉さん、漆崎さん、北岡さん、児玉さん、重森さん、まいまい、保っちゃん
活動場所 野々江町
屋根のブルーシート張り
昨日からの継続案件。殿村さんと浩美さんでシートに溜まった雨水と湿った土の除去を実施。作業範囲の瓦が乾くのを待ってから作業開始。棟に張ってあったシートの上にターポリンシートをキャッチャーと土嚢袋で固定。割れた瓦を防水テープで補修と降棟の手直しを実施。
殿村さん、浩美さん、北岡さん、児玉さんは午前、重森さんとまいまいは午後の参加となりました。
○作業班Cチーム
若山地区Wさん宅
自宅横のブロック塀解体
地震で横倒しになり、少し道路側にはみだした状態。通行車輌は多くないものの、事故の原因になってはと家の方が心配してのご依頼。電源を借り、削り機で七段積まれたブロック塀を繋ぎ目に沿って割り、後は大ハンマーで一般ボランティアの方々が搬出出来る大きさに割る作業、この身体の使い方は、薪割りや餅つきと全く同じ。子どもの頃にさんざんやらされたと懐かしく思い、どんな体験も必ずどこかで役に立つと実感。まだ4月なのに汗が噴き出す作業でした。
最後に交通の妨げにならないように、積み上げて愛知人の作業は無事終了。
家の方は胸の支えが取れたような安堵された表情になられたのを見届けて現場を後にしました。
活動者 林さん、土屋さん、片岡でした
午後
活動場所:正院町
リーダー林さん
メンバーせいさん、児玉さん、中野さん、北岡
ブロック塀解体
長辺50〜60cmほどの大きめのブロック塀。一部倒壊。ハツリ機、ハンマーを使って解体後、集積。16時作業完了。
通常より大きなブロック塀が庭をぐるりと囲んで立っていたので、5人で時間内に終わるかと不安でしたが、林さんとせいさんが頑張って破砕してくれたおかげで無事に完了できました。また、ブロック塀解体初体験の中野さんも、ハツリ機やハンマーを使って奮闘していました。児玉さんと北岡は、コの字に組んだブロックの内側にひたすら細かいブロックを集める作業を。安全にも配慮し、仕上げまで丁寧にできたので良かったです。ありがとうございました。
報告者:北岡
○作業班Dチーム
〇活動場所
三崎町、飯田町
〇メンバー
酒井裕史、後藤 光、山下哲也、梅原哲史(桑井登志子さんらの後発隊)
〇作業内容
珠洲市災害ボランティアセンターで「ボラキャンすず」の4人のメンバーとグループとなり、市内2か所で活動。ブロック塀や石膏ボード、散乱する瓦の撤去と廃棄、被災家屋の家財の取出し。家主は人手不足、力不足により進まない自宅の瓦礫の撤去等に苦労されていること、上水の通水の再開がいまだないことへの不便さを切に訴えておられた。
〇感想
酒井・・・作業にあたってブロック塀や壁の石膏ボード、瓦などの比較的重量のあるものの搬出を行いましたが、建物に被害がないように見えても実際は壁や屋根などにダメージがあることがわかりました。瓦の搬出では能登の瓦は比較的重く、ワイヤーで連結されているので困難な場合があると思いました。街の状況を見て解体や撤去には相当な時間が掛かると思うので今回の作業の様に比較的簡単に行えるものを優先で処理して、解体など次の作業にいつでも掛かれるようにするのが良いと感じました。
山下・・・私自身は直接災害の被害にあったことがなくいつも報道でしか見たことのない現地の状況に愕然といたしました。復興途中での生活も少しですが体験しいかに今の私の住んでいる現実がすばらしいものかも改めて知ることができいろいろな意味で感動しています。貴重な体験ありがとうございました。
梅原・・・令和5年8月の台風7号発生の際、私たちのまち綾部市は被災しました。その時、いち早く災害ボランティアに駆けつけていただいた「愛・知・人」の赤池氏をはじめとするメンバーへの協力が、微力とはいえこの度行えたことを大変うれしく思います。日本各地で頻繁に発生する地震、はっきりとした予測が難しいがゆえにしっかりとした備えが大切であると痛感、また、互いに助け合い協力し合う大切さを改めて感じた次第です。さらには、地震から3カ月半過ぎましたが、復旧はまだまだ進んでいません。復興の一助となるよう、この大変な状況をSNSなどで発信していきます。
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チャリティーグッズについて: https://www.aichijin.org/charity
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