活動人数25名
作業班活動件数6件、完了件数4件
Aチーム
午前 赤池、永田、森、林田、こんちゃん
活動場所:野々江町
依頼主さんは画家の女性(80代)アトリエの窓が閉まらず困ってらっしゃいました。ジャッキなどを使用して完了。
2階建ての納屋からタイヤ、着物、輪島塗の食器など家財の取出し作業。なかでも雛人形は「3人の孫がみんな女の子だから」と、とても嬉しそうでした。運び出した荷物を風雨から凌ぐためブルーシートで覆いました。
またこの日、仮設住宅にお引越しでした。鏡台、テーブル、椅子などを仮設住宅に運び込み。「部屋らしくなったわ」とニッコリ。でも「この4ヶ月間、ダンボールベッドだったの」この一言に辛かった避難所での生活が集約されていました。
終始笑顔で対応して下さいましたが最後は涙ぐんで「ありがとう」誠意のこもったお礼の言葉をいただきました。
午後 赤池、永田、森、林田、エイミー、絹村、こんちゃん
活動場所:上戸町
2階の納戸、地震で散乱した荷物(軽トラ2台分)を家屋の外に運び出し。後日、一般ボランティアに引継ぎ。納戸の壁が浮いていたので胴縁で固定、補強。その納戸の階段下、崩れていた壁を撤去し清掃。
「怖かったー」と、70年前に建てられた自宅で地震に遭われた家主さん。作業後は安堵の表情で、笑顔で見送って下さいました。
Bチーム
メンバー:なっちゃん、たもっちゃん、江藤さん、原さん、のんちゃん、ともちゃん、猪子さん、たっきー
活動内容:ブルーシート張り(蛸島町)
家主さんは不在で弟さん立ち会いのもと作業。
ユニック車が入れなかったので、午前中はリレーで大屋根・下屋から割れた瓦を降ろしました。軽トラも家の前までは入れないので、後日の運搬のため、土のう袋に入れて並べました。
午後からは愛知人初参加の3名にブルーシートの準備をしてもらい、アンコを張り、キャッチャーの配置、瓦の土を除去したところで、翌日に継続。
Cチーム
活動場所 宝立町
作業内容 床材除去作業
メンバー ノマさん、片岡、あっちゃん、るみちゃん、クリスチーヌ
地震と津波被害の家屋にて継続ニーズ4日目。
老夫婦と猫が住むご自宅は、倒壊家屋が多いエリアにありながらも基礎もしっかりしており、家屋の歪みや地盤の沈下や隆起もほぼ無いと大工さんに確認してもらったと安堵されていた。
避難所から戻った際に猫と過ごす部屋以外の床板はがしを行い、壁ぎわの細かな残り材もノマさんが電動マルチで丁寧に除去。根太や壁に残った釘も最終点検し、床下及び壁際の掃除はあっちゃんなど残るメンバーで綺麗に掃除して完了となりました。
最後には、「いいがになった。これで充分です。」と言い、遠慮するお母さんに、サッシのガラスが割れた所もブルーシートをノマさんが綺麗に貼って完了となりました。
これで大工さんに来てもらえるとご夫婦に喜んでいただきました。
Dチーム
メンバー:西村、百田、石田、榊原、今井
活動内容:
午前 転倒した給湯器の立て起こし(正院町)
給湯器が通路をふさいでいて、人力では起こせないので、エコキュート内の配管を切断し、水を抜き抜きながら、ジャッキで少しずつ持ち上げ、最後は人力で起こしました。
午後: 納屋・倉庫のガレキの搬出
半倒壊した納屋❶に収納されていた木材やガレキの搬出と、納屋❷2階にある転倒した書庫棚の立て起こし、納屋❸の外れた階段を組戻しをしました。
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・ 愛知人では活動を支援して下さる方を募集しています。
チャリティーグッズについて: https://www.aichijin.org/charity
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