午前中は雨模様との天気予報だったので、1軒目は少しぐらついているブロック塀の解体。
ひのきしん隊の矢田さん、ハツリの経験者。チーム一丸となってあっという間に解体、片付け、掃除。 1時間で仕上げると依頼者さん、びっくりされ、こんなに綺麗に掃除までして下さり、本当にプロフェッショナルな方達なんですね、と御礼の言葉を頂いて2件目へ。
今度は屋根案件。 発災後、工務店さんに緊急のブルーシートを張って貰ったが、余震の為か一段と瓦がずれてきているので、シートを張り直して貰いたいとの依頼。 実際に屋根に上がると、二階半の高さで、安全確保の親綱もかけにくい難しい屋根。 何とかしっかりした四点掛けでテンションをかけ、仔細に状況確認。 六段の高さの陸棟がかなり崩れており、辛うじて丸熨瓦の番線で落ちずに済んでいる非常に危険な状態。
偶然このお宅、ひのきしん隊さんの教会がお世話されてる家庭で、少しハンディがあり、生活にも困窮されているとの事。いつ業者さんが入れる状態かも分からないので、とりあえず安全第一という事で、雪止めの瓦もないので、崩れてしまっている熨瓦は全て手渡しリレーで下ろす。 昼から急激に天気も回復し、休憩も多くとりながらの作業も、全員超疲れ気味。 少し無理して残業すれば終えることも出来ましたが、えてしてこういう時に事故は起こるもの。 継続案件にする勇気も必要との判断をしました。 明日の午前中に仕上げます。
途中、我々を何処かの詐欺業者と間違えたのか、誰の依頼でやっているのか、雨漏りがしているのかと工務店の方が聞いてこられました。珠洲市の社協を通してここのお宅の方からの依頼である事と、又偶然ひのきしん隊の石橋さんとお子さん繋がりで、パパ友である事が分かり、安心して笑顔で帰って行かました。
昨日の現場もそうでしたが、やはり地元の方々が一緒に作業して下さると絶対の安心感を依頼者さんや周りの方に伝えられ、皆んなが笑顔で作業しやすいです(^^)
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