活動人数13名
活動件数3件、完了件数3件
Aチーム
メンバー 野間口、木村、藤井、金井、諸見里、鈴木、殿村
活動場所 若山町
活動内容 屋根作業(瓦調整、ガルバ板金作業、雨樋差し替え)
屋内作業(建具調整8枚、天井のボード釘留め、ドア調整、納屋建具入れ替え、棚修復、床板固定)等々
屋根にブルーシートを張って欲しいとのボラセンからのニーズ。下見の段階で今回の地震による不具合を修理してもらいたいと、被災者さんが次々と仰るとの事をお聞きしていたので、追加の作業があるだろうと覚悟して現場到着。下見の保ちゃんは3分の1ぐらいしか話しが理解できなかったとの事。私は最初、お母さんの言葉が全く聞き取れず、この方はアジア系の外国人なのかと思ったぐらい。雨漏りをしているのかどうか確認しても、御夫妻も二時避難して帰ってきたばかりで、あまり分からないとの事。天井裏に上がって濡れた所を発見しても、これは洗剤がこぼれたかもとかどうとか仰り要領を得ず。前途多難を感じつつ、とりあえず屋根に上がり瓦の点検。雨漏りの可能性がある所を中心に詳細にチェックするも大変綺麗な状態。少し古い下屋の瓦の調整。ガルバ谷部の補修と樋の差し替えをして屋根作業終了。次は今日のメインの屋内作業。腰痛をおして建具調整の野間さんチーム。天井板張りの藤井さんチーム。その他作業の殿村チームに分かれて次々とミッションコンプリート。
保ちゃんから二件目のニーズは入れていないとの事を聞いていたので、今日はとことん被災者さんの要望にお応えする便利屋さんに徹しました。電動車椅子の耳の遠いお父さんとコミュニケーション限りなく不可能に近いお母さんと最初はどうなる事かと思いましたが、次々とミッションをこなして仕上げて行く我々の姿を見て、お二人に笑顔が現れ、最後には沢山の差し入れと、玄関で頭がつかんばかりの御礼を言ってくださいました。若き日のフランス滞在から帰国して25年。どんどん落ちるフランス語力で、家内とのコミュニケーションは3分の1以下。それに慣れているのか、語彙、フレーズが分からなくても、雰囲気で理解する力が養われている自分を褒めてあげたい。休憩中に色々とお話しを聞かせてもらっている中で、今回の地震以前より、車を手放したことにより買い物もままならず、ゴミを捨てに行く事ひとつをとっても大変な重労働との事。過疎化、高齢化を含め、地震被害だけではない珠洲再生の道のりの困難さ、生きる事、老いる事の厳しさを改めて感じた1日でした。
(報告者 殿村)
【藤井】
・玄関天井の釘打ち
ずっと上を向いて反ってでの作業は少しこたえましたが、休憩の時に依頼主の奥さんも輪に加わり、楽しそうに話されていて嬉しく思いました。
【金井】
・物置の整理
・作業補助全般
高齢のご夫婦ということもあり、手が届いてない所が多く依頼内容は多かったですが、皆さんのご協力のお陰様でたくさんの学びを頂き感謝しております。
【諸見里】
・簡単な作業補助
今回の内容は専門的で私は全くお役に立てませんでしたが、間近で作業を見させて頂き大変お勉強になりました。最初沈んでいた依頼主の奥さんの表情が、修繕が進むにつれ明るくなり笑顔も見られ、ボランティアの真髄を感じました。
Bチーム
メンバー たもっちゃん、三城さん、宮崎さん、まいまい、たっきー、榎本
活動場所 真浦町
活動内容 屋根シート張り
昨日の継続で屋根の補修活動。丁寧にメンバー全員で屋根の砂を清掃。ブルーシートを張りマイカー線で固定。本日は住民さんにお会い出来ませんでしたがご連絡したところ安心して頂けたとの事です。
(報告者 榎本)
【宮崎】
今回初屋根作業。しっかりした装備で安全対策もバッチリの中安心して活動出来ました。どんな工具が手元に必要か教えてくれると今後の活動で活かす事が出来ると思います。また是非一緒に活動させて頂きたいと思います。ありがとうございました。
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