2024年10月27日（日曜日）296日
活動人数26名
活動件数6件、完了件数4件
Aチーム
メンバー こじこじ、柏木、岡田、今西、エイミー、ザネ、小林
活動場所 大谷町
活動内容 屋根シート張り
空は、くもり。海の色は、明るい灰色。小型魚船の発着場に面した畳製作の作業場の屋根上での作業となりました。前日、別のお宅のための瓦調達のお手伝いをしてもらったお父さんの作業場です。大切な家財が入っているということで、雨漏りの懸念を払拭すべく活動しました。
軒に張られたブルーシートは劣化していたため、防水シートを上から重ね張りました。平瓦部については、欠損、スポンジで養生している所に、アシスト瓦、防水シートをあてがい、瓦もきれいに並べ直しました。依頼されたお宅のお父さんは、午前中ご自身もヘルメットをかぶって、我々の作業を温かく見守ってくれました。お母さんは、貴重な飲み物、おやつだけでなく休憩の"ござ"まで、用意していただきました。
午後は、お父さんが目の前の浜で、我々のためにタコ漁に出かけてくださいました。残念ながらタコは獲れませんでしたが、代わりにサザエをたくさん獲ってくださいました。ベースに帰った後、ありがたさも込みで、サザエを生でいただきました。大変、美味しかったです。
活動させていただいた地域は、断水中のため、周辺のお宅にお水を配らせていただきました。作業後、我々が出発する直前に、大変ご丁寧に「ありがとうございました」とのお言葉もいただき、緩みそうな涙腺を我慢しながらベースに向かいました。
本日のメンバーのうち、2名が初めての屋根上作業となりました。そのメンバーの感想です。「屋根上に登っての作業。なれない作業でしたが、気分が高揚しました」「ボランティア自体も初めてでしたが、大変な思いをされた依頼者様から、暖かいおもてなしを受けて、もっと頑張ろうと思いました。また、一つでもいいので、自分に任せられるようなことをもちたいなと思いました。継続して、活動しようと思います」
（報告者 小林）
Ｂチーム
メンバー たっきー、まいまい、木曽
活動場所 若山町
活動内容 屋根シート張り
Cチームが床板張りを行う現場で、私たちは玄関の下がり棟のシート張りでした。崩れた瓦もほぼ降ろしてありましたので30分で完了。この後、別現場（Eチーム）の支援に回り、午前中に完了しました。「ボランティアの皆さんのおかげで家を解体せずに済みました」 としきりに感謝されるお母さんの笑顔が一番のお土産になりました。
（報告者 木曽）
Cチーム
メンバー 笠原、福岡、野間口
活動場所 若山町
活動内容 壁の仮貼り
若山町お宅の継続で、壁の仮ハリ完了しました。午前中で完了したため、野間口は午後、サンシェードの作業用に準備の内職をしました。
（報告者 野間口）
Dチーム
メンバー 田口、南出、原、池口、今井、江尻、（応援）赤池、安藤、江藤、廣実
活動場所 三崎町
活動内容 ブロック塀解体
昨日完了できなかったブロック塀解体の継続案件。作業を開始するまでは、昨日よりも作業人数も少なくなったし、午前中での作業完了は難しいと話をしていました。発電機を2台使用して、はつり機3台と大ハンマーで同時に解体を進めると、開始2時間ほどで塀を解体し終え、その後、応援チームも合流して、ガラの集積、清掃を行い、午前中に作業を終えることができました。 無事に完了できた達成感で心が満たされました。
（報告者 田口）
Eチーム
メンバー 永田、外山、菅野、安藤、（応援）木曽、まいまい、たっきー
活動場所 若山町
活動内容 泥出し
敷地内に入った泥の山作り。重機で出しやすいようにひと山にしました。園芸用シートがスコップに絡まり大変でしたが、応援者の力も借りて午前中に完了。久し振りの力作業に汗だくになりました。
（報告者 安藤）
Fチーム
メンバー 赤池、ザネ、江藤、セイ、萬谷
活動場所 正院町
活動内容 コンバインの取り出し及び小屋の解体
大切なコンバインが入った手作りの小屋が、1月の地震で傾き、1人では出せずそのままになっていました。絶妙な位置で屋根を押し上げ「一回で出せそう！」な所までいき、ザネさんがコンバインに乗り換え、エンジンも無事かかって救出成功！その後ザネさんの見事なユンボ捌きで、解体。住民さんも加わり、他のメンバーで単管や板などを取り出して終了。住民さんは「1人だったら何年もかかる所でした。自宅も先日解体して何も無くなったけど、コンバインが取り出せて本当に良かったです」と笑顔になって頂けました。
（報告者 萬谷）
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