2024年10月30日（水曜日）299日
活動人数14名
活動件数2件、完了件数1件
Aチーム
メンバー 中井、コバ、鈴木、殿村
（午前中）野間口
（午後）ザネ、保っちゃん、レイア、ウルッシー
活動場所 蛸島町
活動内容 屋根シート張り
今日は屋根案件。朝方までの雨の為、安全確保の後、剥がれかかったブルーシートに貯まった水を流し乾かす。その間一旦下に降り作戦会議。先ずは、2階の陸棟に元のブルーシートをアンコに。その後、ターポリン、マイカ線で仕上げました。
1階の陸棟は大きく崩れたままの状態。昼から応援のザネさんのユニック操作で安全に全てを下ろし、その後2階と同じくアンコ、ターポリン、マイカ線仕上げ。その間1階下屋部分は同じく昼から応援の保っちゃん・レイアチームが対応。9人のメンバーになるべく手待ちにならないよう次々と段取りを考え、それぞれのポテンシャルが発揮できた一日で、かなりの良い仕事が出来ました。
被災者さん、終始我々の作業をご覧になり、下でターポリンを切ったり、瓦を運んだりの作業に協力して下さりました。休憩時間にはジュース、おやつ、蒸かし芋等々下さる。自分で張ったと仰るご主人のブルーシートを剥ぎながら、大変丁寧な仕事で、自宅への愛着を感じました。これからも住み続けたいとの思いを強く感じたので、我々も一段と丁寧な作業を心掛けました。
帰り際に、何度も何度も御礼を言って下さる御夫妻に疲れも吹っ飛びました。
（報告者 殿村）
Bチームでしたが午後から合流し、ザネさんがユニック操作で大活躍している間、保さん・レイアで今日まだ手をつけられていなかった下屋部分の作業に入りました。ブルーシートがかけられていましたが、剥がしてみると地震によって2階の屋根から落ちた瓦が下屋の瓦をだいぶ割ってしまっていたようでした。しかし綺麗な平瓦もあったので差し替えられるところは対処し、細かく割れた瓦などは撤去しました。今日はここまでだったので、明日ターポリンを張って綺麗に仕上げたいと思います！
（報告者 レイア）
Bチーム
メンバー 保っちゃん、ザネ、レイア
活動場所 宝立町
活動内容 屋根シート張り
昨日の継続で、主にやり残していた1階の棟瓦のシート張りと、下屋の割れた瓦をアシスト瓦に変える作業をしました。昨日も作業に入っていたため、3人と少人数でしたが段取り良く作業できて、ターポリンのハギレをアンコへ有効活用したりしながら午前中に完了しました。
また、これらの作業が終わって撤収のため屋根を降りようとした際、雨漏りの心配はなくやる予定のなかった玄関屋根の下り棟ののし瓦が不安定そうに見えてザネさんと共に気になってしまい、保さんに相談。3人で力を合わせて、防水テープとターポリン、マイカ線で雪でも安心できるように対処しました。
昨日に引き続きずっと見守ってくださった依頼者さんに、終わってから処置の説明をし「何か気になることがあれば遠慮なくご相談くださいね」とお声がけしたところ「いえ、とっても綺麗に対処してもらいました！これで心配ないです！」と喜んでいただけました。
（報告者 レイア）
Cチーム（午後）
メンバー 桑井、広池、中野、野間口
活動場所 宝立第１仮設団地
活動内容 サンシェード設置
サンシェード７軒取り付け完了しました。
（報告者 野間口）
Dチーム
メンバー セイ、エイミー
活動場所 高屋町
活動内容 飲料水と無洗米の配布
外浦高屋地域の在宅、仮設入居の方々にも飲料水や無洗米をそれぞれのお困り事をお聴きながらお配りし、ボランティアセンターへとお繋ぎしました。土砂で庭や水路が埋まって不安な住民さん、床下に泥が溜まったままの住民さん、応急処置で張ったブルーシートが今後心配な80代のおじいちゃん、地震後おじいちゃんがヘリで愛知の病院に運ばれてお亡くなりになった、車椅子で仮設一人暮らしのおばあちゃんのお話。
皆さん、それぞれの想いで先の事より「今日を生きること」をお考えで暮らしていました。水配布をしていた私達が訪れお話しできた事が有り難く嬉しいと皆さん喜んで下さいました。出来る事は少しばかりですが、少しずつ、１つずつ。
（報告者 エイミー）
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