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2024/12/01 令和6年石川県能登半島地震及び豪雨災害珠洲市

2024年12月1日(日曜日)331日

活動人数23名

活動件数4件、完了件数3件

Aチーム

メンバー 赤池、永田、田口、伊藤、矢入、西尾、大塚、三浦、鈴木、瀬戸、岡本、嘉門

活動場所 馬緤町

活動内容 床下泥出し

作業場所の馬緤町は、ベースから山を挟んでほぼ反対側、ところどころ通行止めの箇所もあり、迂回しながら向かいました。今回は11/24からの継続作業ということで、床下に潜り泥出し。押入れの点検口から入るため、その周囲から泥を入れた土のう袋を外に運び出すまでの動線をブルーシートやマスカで養生したのち、床下へ入りました。先週の作業時には乾いておらず、送風機を置いておいた箇所が完全に乾いていたので、チリトリを使って泥を土のう袋に詰め、床上にバケツリレー方式で外に出しました。ひとまず、先週からの案件としての作業は完了です。

今回初めて床下に入りましたが、狭くほこりやカビが多い空間での作業は、身体も満足に動かせず、地上での作業とは勝手が異なることを痛感しました。今は別の場所に避難されているという住民の方が少しでも早く元の生活に戻れるよう、心から祈っています。

(報告者 矢入)



Bチーム(午前)

メンバー 原、伊藤、村松、元気、小林

活動場所 三崎町

活動内容 屋根ブルーシート補修

雨が降ったりやんだりの前夜でしたが、ベースを出発するころには曇り空。いつ雨が降るかわからない状況下での屋根作業も慣れてきましたが、油断せず安全作業は心掛けています。

向かったお宅は、そんな雨降りのスキをつないで4回目の訪問。本日はめくれた棟のブルーシートの補修。まず、めくれた部分のブルーシートをめくり、崩れたままの棟瓦を積み直し、防水テープで固定。その後、ブルーシートをかけ直し、マイカ線でしっかりと固定し、作業完了しました。お宅の方には、「本当にありがとう」とのお言葉を頂きました。

本日のメンバーのうち、2人は屋根作業初めてでした、出発前に梯子の登り方、自己確保の仕方の講習会を実施し、また、現地では瓦の構造と補修方法の説明をさせていただきました。以下は、大学1年生の元気さんのコメントです。

「初めてのボランティア活動、屋根作業でしたが、安全確保の仕方、瓦の構造、応急処置の仕方が学べました。また今度来て、役に立てたいと思います。」

大学1年生で、この被災地に来たい、困っている人のために何かしたいと思うこと、すごいと思います。今後、どんなふうに活躍していくのか楽しみです。と、この報告書をまとめている、自分も負けませんよ。

(報告者 小林)



Cチーム(午前)

メンバー 保っちゃん、カナ、たっきー、まいまい、文枝、なおき

活動場所 三崎町

活動内容 瓦下ろし

1月の地震で崩れた棟瓦を降ろし、今張られてるブルーシートを見て欲しいという依頼。前日までの雨から曇天ながらも雨は降ってない!天気予報では11時から雨だったのでいつもより少し早めに現場へ。安全確保し上ると棟瓦が大屋根に崩れ落ちていたので、それを全員で協力して降ろしました。その後、残った泥の清掃を行い、元々張られていたブルーシートの確認を行ったが、多少の劣化は見られたものの3重くらいに重ねられていたので、一部を補強しマイカ線でしっかりと留めて完了としました。

今は金沢に住んでらっしゃるという家主さん。「ここら辺の人たちはボランティアの人たちにすごく助けられててほんと感謝してます」とおっしゃってました。

(報告者 なおき)






Dチーム(午後)

メンバー たもっちゃん、小林

活動場所 宝立町

活動内容 瓦降ろし

午後からの作業。雨雲レーダーと空を見ながら、もう1件行ってみますかということで、瓦を降ろし、防水シートを張る依頼のお宅へ向かいました。本日は、棟瓦を解体し、瓦を降ろす直前までの作業を実施しました。

粛々と、でもご不在の依頼された方とその想いを想像しながらの作業。周りは、まだ解体されずに地震で倒壊したままの家屋。でも、一歩ずつ確実にです。

(報告者 小林)

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