2025/04/12 令和6年石川県能登半島地震及び豪雨災害珠洲市
- 愛知人
- 4 日前
- 読了時間: 3分
2025年4月12日(土曜日)435日目
活動人数20名
活動件数 4件、完了件数1件
〇社協ニーズ
Aチーム
メンバー なっちゃん、宇野、江藤、ハラケン、小林、レイア
(1件目)
活動場所 大谷町
活動内容 土砂出し
現在愛知人にいただいている大谷町の土砂出し案件で、ご近所さんの案件が複数あるため、来週末に一帯的に重機を入れて土砂出しを進める予定でいます。今週末は、そのための準備も兼ねて、重機で入りにくい場所をスコップで掘ったり、廃棄する物を取り除いたりという手作業。1件目は、残したい小屋の周りの土砂出しと小屋の中の水抜き作業を行いました。
広い敷地内にあった複数のお宅も昨年9月の水害後に解体され、土砂も概ね撤去、一見すると綺麗に整地されているよう。しかし、元のレベルより高いところでならされてしまっていました。そのため小屋の周りに固くなった土の壁ができてしまい、中に溜まってしまっていた水が抜けない状態に。現調時「家は壊したけど、この小屋を物置や休憩に使いながらここで畑をしたい」というお父さんとお母さん。重機では迫り切れない壁材の土砂をスコップで撤去し、小屋の扉から水抜きできるよう水路を作り、小屋の水の大半を抜くことができました。
ちょうと水が抜けてきた頃に立ち寄ってくれたお父さんお母さんも、その様子にとても喜んでおられて、私たちも嬉しくなりました。
(2件目)
活動場所 大谷町
活動内容 土砂出し
2件目もすぐ斜め向かいの敷地内で、愛知人でも何度も通って小屋の土砂出しを行ったお宅。一つはその小屋の前に溜まっていた、土砂に埋もれた廃棄物を処理する作業で、トラック満杯に積んで廃棄場まで運びました。
もう一つは、来週末重機で家の裏の土砂出しをするため、マイクロユンボが入れる動線を確保する作業。手で動かせるものを動かし、倒壊していたトタン屋根の解体をチェーンソーも用いて行いました。
6人で入った現場ですが、頼もしいメンバーばかりだったので、適宜小チームに分かれながら適材適所で任せ合って作業をし、効率良く活動ができました。メンバーの皆さん、そしてお昼のお弁当を用意してくれた仲間にも感謝です。
(報告者 レイア)
Bチーム
メンバー 殿村、鈴木、さゆり、ともちゃん
(1件目)
活動場所 宝立町
活動内容 壁面シート張り
地震後、医療機関の材料の保管場所として使われていた倉庫が9月の水害によって被害を受け、公費解体後の残り半分の壁面を守るために張っていたブルーシートの張り直し作業。限られた資材で、どうやってばたつきなく固定するか。それぞれ無い知恵を出しながら、使用されてない棚を柱にし野地板でシートを固定。切り取られたトタンで穴が空いた箇所は防水テープで補修。依頼者様からは「また倉庫が使えるようになるわー」と笑顔でお言葉をいただきました。
(報告者 殿村)
(2件目)
活動場所 宝立町
活動内容 壁面シート張り
活動時間に限りがあり継続案件となるので、次回のために残った瓦落としやアンカー取付等の下準備だけしました。半年ぶりの活動で公費解体が進み、更地となり、以前とは景観も変わり寂しくなりましたが、満開に咲く桜に心癒されました。
(報告者 ともちゃん)
〇仮設住宅支援
メンバー なおき、原、永田、清水、まいまい、智香、野間口、(午後から)須藤、小川、伊藤
活動場所 正院町第2団地、蛸島町第5団地
活動内容 サンシェード補強
正院第2増設分の残り7軒と、蛸島第5の21軒の付け替え補強を実施しました。午後には、3名の応援もありました。
(報告者 野間口)
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