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屋根に上らなくてもできるブルーシートを使った雨漏り対策について

降雨、強風等の悪天候の時はブルーシートをご自分でかける危険な行為はお控えください。

なお、屋根上にブルーシートを張る場合は、ご自身では行わないでください。

必ず、既に付き合いがあり信頼できる専門業者または専門のボランティアに依頼してください。


また、悪徳業者に注意して下さい。直ぐにブルーシートをかけてあげると言って安価なシートや土嚢袋を使うなど粗雑な施工をしながらも、法外な値段を請求される事例が後を絶ちません。

しかも、施工が粗雑なため直ぐにブルーシートが劣化するなどにより剥がれが生じて雨漏りが再発してしまいます。

そこで、屋根が損傷を受けて雨漏りがしているお宅の室内で最小限に雨漏り被害を抑える方法です。

拡散していただいて構いません。


PDF版はこちら↓

(印刷して配布することも可能です、ご活用下さい。)


※ ダウンロード出来ない場合はこちら


【施行方法】

1 用意するもの

・ブルーシート(部屋の大きさより二割程度大きなもので#2000(※)番台までの安いシートでも可能です。)

※「# 数字」は 標準的なブルーシートのサイズである3.6×5.4mの重さを表します、数字が上がるほど厚手になり、丈夫で長持ちしますが、価格や手に入りづらさはあります。

・バケツ

・フック

・ひも(ビニールひもなどご自宅にあるもので可)


2 手順

  1. 部屋の大きさより二割程度大きなブルーシートをご用意ください。

  2. 天井近くの四隅にフックをつけるかして、ブルーシートの角をひっかけます。

  3. 真ん中に五円玉位の穴を開けて、その下にバケツを置く。

  4. 雨は天井からブルーシートに落ちて、真ん中の穴に集り、バケツに入ります。



イメージですので参考にして、応用で色々と組み合わせてください。 <施工例>

※実際に部屋に張ってみました。 1番目:こんな感じで安心してお休みいただけます。(重しになるものをブルーシートの中央に置いてたるませることで水を中央に集めることが出来ます。) 2番目:長い物、ホウキ等を置いておくと水の道を作ることができます。 3番目:ペットボトルを2本用意し、片方に水を半分位入れて紐でつなぐと、そこから水を導くことが出来ます。 4・5番目:屋根の損傷が大きく、漏れる量が多い場合は斜めにして、端を窓やベランダに出せば水を捨てる手間が省けます。




また、このほかにもNHKのサイトでも分かりやすく再現してくださっています。

<動画版>

ブルーシートを部屋に張る 自分でできる雨漏り対策(制作:NHK・協力:震災がつなぐ全国ネットワーク)

<PDF版>

屋根に被害を受けた方へ(制作:NHK)



最後に、

【ご自身で屋根に直接ブルーシートをかけたい場合】

屋根上作業中の転落により、命に関わる事故が相次いでいます。

私たちとしてはあくまでも、屋根上作業は避けていただきたいと思っています。

ただ、屋根上での作業経験とハーネスなど安全装備があるなどの条件が揃っている方で、どうしてもすぐにご自身で作業したいと言う場合はこちらから参考にしてください。↓



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