【9月18日 活動報告】 報告者:大木重徳
平日だとぐっとボランティアが減って、屋根作業は1班のみ
塩竹棟梁の下、畑さん、悦ちゃん、カネコン、私の屋根上組に一般ボラさん3名でした。
2階家の棟瓦を中心の補修作業。まず、ザイルを張り梯子を立ててあらかたの道具を運び込みます。梯子スペースが狭く、急な設置となり、屋根も急傾斜なので安全確保を十分施した上で作戦会議。水平な棟と鉛直な棟3本が痛んでおり、3本のうち1本は棟瓦を移動させて補修、残り2本と水平棟をブルーシートで覆うことにする。のし瓦が3層、4層と胸が高いからプラ板では足りないと判断し、ブルーシートにした。母屋は瓦が古く脆い。増築部は比較的新しい瓦で硬くて丈夫である。増築部分は瓦4枚がめくれ上がっており、雨漏りの原因となっている。幸い破損がなく戻して整理して元の姿に。
母屋部分の散乱した棟瓦、のし瓦をできるだけ戻し、棟瓦を移動。平瓦の割れたものが数枚あることに気づき、棟付近と差し替え。割れた瓦は防水テープでつなぎ合わせて抜いた棟付近へ差し替える。水平方向に野地板を貼ったところでお昼休憩。ここでカネコンは仕事へ。再開後、古い瓦の母屋部分は土も減っていて瓦がズレやすいため野地板を固定した瓦をねじ止めする。ここまでやると後は一気にブルーシートをかけて固定するだけ。2時過ぎ休憩を取り、仙台に戻る悦ちゃんが離脱。後はおっさん3人、寂しいものだ。完成間近に一般ボラさんのお迎えが。片付けの時こそお手伝いが欲しいんだけどね。
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